デリケートゾーンの生理中のかゆみやむれは、女性の8割以上が感じている共通のなやみ。

紙ナプキンの素材は、年々進化していて、その肌触りや優しさについても、メーカーさんの努力のたまもので、どんどんと「進化」していってます。

物がものなので、目に見えて何かが変わったというものはないかもしれないけれど、ずっと同じものを売り続けているわけではなく、何らかの改善がなされて行ってます。

でも・・・・「どうしても、肌に合わない」女性もいるのです。
敏感肌だったり、アトピーの影響だったりと、理由は様々です。

布ナプキンと紙ナプキン

紙ナプキンのほとんどは、素材が「不織布(ふしょくふ)」。そう、ちょっとしたバッグなどにも使われている「あれ」です。材料は様々な「繊維」の組み合わせでできています。

それに対して布ナプキンは、基本的い「コットン素材」で作られています。つまり、「綿の下着」と同じです。

布ナプキンのメリット

1.かぶれない。
綿の下着で、かぶれる人がほとんどいないように、布ナプキンの方がムレにくく、かぶれにくいので快適!

2.蒸れない
防水加工された紙ナプキンは、吸収材の進化でかなり軽減されてきてはいますが、蒸れないという部分では、やはり布ナプキンの方が蒸れにくいようになっています。

3.かゆみが軽減される。
これは、上記1・2の結果としてなんですが、むれやかぶれが原因の「かゆみ」も当然、軽減されていきます。

(4)紙ナプキンのようにゴミがでないので環境にやさしい
これは、()つきにしておきました。大量処理される「ゴミ」と、。毎回の洗濯とどちらが環境に優しいかは結局よくわかりません。わかるのは「体にとってやさしい環境を作れる」くらいです。

布ナプキンの使い方 はじめてさんから、ベテランまで

じっさいの取り付け方などは、タイプによって異なりますので、それは購入する時のサイトなどで確認してみてくださいね。

大きく布ナプキンのタイプでわけると、「ホルダー+吸収帯」と「ホルダー+3つ折りプレーン」、「羽根つき複数層」などがあります。

1.選び方

ほとんどのものが「コットン素材」で「肌にやさしい」ものでできていますが、念のために原材料の確認をしておきましょう。「オーガニックコットン」で、決まりです。

また、様々な色柄ものがありますが、やはり汚れが目立たないものがよいですね。

2.はじめて試してみる場合

3枚程度の「初めてセット」が、色々なショップから出されていますので、その中で気に入ったものを購入してみるとよいです。また、使い始めは「経血量」が少なくなってきた。3日目くらいから「お試し使用」してみるとよいです。

また、一番最初はどうしても不安になるかと思うので、自宅にいる日を選ぶとよいです。
そうでなければ、生理になっていない時に、おりものシートの代わりに「お試し使用」してみるのも安心かな。

3.量が多い時

人によって、対応は様々です。布ナプキンだけで経血のコントロールができるようになったという人もいます。ですが、仕事などの都合により、どうしても心配というときは、今まで通り紙ナプキンを使う人もいます。

また、人によっては「タンポン+布ナプキン」派の方も存在します。

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布ナプキンを使い始めて、3回程度の周期を過ぎたころから、自分にあった使い方を研究してみるのもお勧めです。

布ナプキンのお手入れ

■ 布ナプキンの安全な洗い方
 通常のアルカリウォッシュなどよりは、アルカリイオン水 E-WASH イーウォッシュ 2リットルボトルなど、最近ホームセンターなどでもよくみかける「強アルカリイオン水」がお勧め。

日常のお掃除から、血の汚れまで落として、しかも、除菌効果もあります。また、99%以上が「純水」でできているので、安心、安全な洗浄材です。

このような、「強アルカリ電解水」につけおきしておきます。

1時間程度、つけおきしたら、そのまま流水ですしでから、洗濯機へ(笑)

もちろん、洗剤分の残りなどが無いようにします。アルカリ系洗浄液を洗い流さずに、そのまま下着類といっしょに通常の洗濯洗剤なしで洗ってしまうのもお勧めです。

紙ナプキンでも十分という方も、一度布ナプキンを試してみてはいかがですか?

その着け心地たるや・・・・です。